REPORT 現地レポート

FIBAアジアカップ2025予選 Window2[第1戦]日本 93-75 モンゴル

2024年11月21日

モンゴルに全員得点で快勝! 24日グアム戦の勝利でアジアカップ2025 本選出場が決定

 「FIBAアジアカップ2025予選 Window2」最後のホームゲームとなる第1戦が、11月21日(木)に日環アリーナ栃木で開催。男子日本代表はモンゴルと対戦し、93-75で勝利した男子日本代表は負けなし3連勝。Window2[第2戦]は日本時間11月24日(日) 14:00よりグアムとのアウェーゲームに臨みます。その試合に勝てば、暫定的にアジアカップ2025本戦出場が決まります(※負けても勝ち点「1」が付与されるルールのため、Window3の2試合で日本が出場できない場合は勝ち点を追加できず、3勝3敗のチームに勝ち点「9」で上回れてしまう場合がある)。

 昨シーズンのBリーグ チャンピオン・広島ドラゴンフライズから#16 中村拓人選手と#21 山崎稜選手、現在中地区首位・三遠ネオフェニックスの#0 大浦颯太選手と#33 佐々木隆成選手、さらにチームハイの25点を挙げた#53 アレックス・カーク選手(琉球ゴールデンキングス)、栃木県鹿沼市出身の#22 山口颯斗選手(長崎ヴェルカ)の6人がデビュー戦を勝利で飾りました。

 遠征メンバーで唯一、ロスターから外れた福岡大学附属大濠高校3年の渡邉伶音選手が、グアム戦で高校生として初の日本代表デビューに期待が高まります(※同世代では今年2月のWindow1でNBAアカデミーの川島悠翔選手が出場)。

試合結果

日本 93 75 モンゴル

日本(3勝)
モンゴル(3敗)
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試合後コメント

トム・ホーバスヘッドコーチ
今日は勝ったことが良かったです。経験ある選手たちは良い仕事をしてくれたが、新たに入って来た選手たちも絶対にできると思っています。みんな練習では良かったので、次の試合で活躍してくれる自信はあります。21点を挙げた西田(優大)選手の活躍がうれしです。この2年間は日本代表に選ばれ、スターターになり、でもカットされたり、波がすごく大きかったです。チームのために何でもしてくれる選手であり、彼の活躍はうれしいです。比江島(慎)選手がホームタウンのファンの前で活躍してくれたのもうれしかったです。スーパースターであり、最初の5分で良い流れを作ってくれたことで落ち着いてベンチメンバーを出すことができました。

#6 比江島 慎キャプテン(宇都宮ブレックス)
慣れ親しんだアリーナで、日本を背負ってプレーできたことが選手としてすごく幸せでした。なおかつファンの皆さんに良い雰囲気を作っていただいて、自分たちの背中を押してもらえました。その中で自分らしいプレーや日本に良い影響を与えられたこともすごく良かったです。
もしかしたらこれが国内最後になるかもしれないし、キャプテンとして責任感があり、いろんな感情があった中で良い試合をしたかった。それだけです。しっかり勝ち切れたことが一番うれしかったです。

#21 山崎 稜(広島ドラゴンフライズ)
なるべく普段通りにプレーしようと思って試合に入りましたが、ちょっとふわふわしてしまいました。でも、こういう経験をできたのはすごく良かったと思います。

#19 西田 優大(シーホース三河)
ケガ人とかポジションとかが揃わないそういう時だけ呼ばれるのが僕はすごく嫌だったし、そう思われるのも嫌でした。しっかり結果を出すことを考えて、この試合に臨みましたが。トムさんもディフェンスをすごく求めてくれていたので、それにはしっかり応えられたかなと思います。
(21点・12リバウンドの活躍について)相手がロングツーやスリーポイントが多かったので、ロングリバウンドも多い中でたまたま僕のところにボールが飛んできただけだと思います。

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